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下野紘さんを細々と応援するファンブログです。
by 響

密約の箱庭ー王子と籠の鳥ー 第三弾エーリヒ 鳴かぬ雛菊の温室 感想

しばらく乙女向けCDの発売が無くて下野成分が不足しているので(笑)、仕方ないから過去の作品の中から私の好きな作品の感想を上げていこうかなと。需要があるかはわかりませんが、この密約の箱庭は検索してもそんなに感想が見当たらなかったので。
この投稿を読んで少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。
以下、ネタバレありです。


この作品のエーリヒは何歳なのかはわかりませんが、下野さんの少年声が好きな方にはおススメです。
主人公の私はエーリヒの姉という設定なので、オネショタに目覚めそうに・・・はなりませんでしたが。
下野さんは声は若めの少年声ですが、そこまでショタ声では無い気がします。
この辺は公式サイトの視聴をして頂ければわかりますが、視聴だけではこの作品の良さはわからないと思います。
視聴の部分はあんまり良いシーンを選んでないような気がします。


内容はこんな感じです。
第三王子として生まれたエーリヒは、体が弱く、誰からも期待されず相手にされず、孤独に育ってきた。寂しさからか、周囲を困らせるような我儘な性格に育つ。ある日メイドとして出会った私のことを生き別れた実の姉だと勘違いして、姉様(ねえさま)と甘えてくるように。
姉じゃないって言っているのに聞かないエーリヒ。メイドとして振舞おうとすると癇癪を起こす。姉様だけが僕のことをわかってくれると慕ってくるエーリヒ。
だんだん二人の距離は近づいていって・・・。


最後まで内容を書くと聞く気がなくなるかもしれないので、肝心の所は伏せておきます。
上記の内容は、全ストーリーの前半部分のみです。
姉じゃないって何回も言ってるのに聞かないエーリヒ(笑)
ヒステリックに癇癪を起こすシーンは私はあまり好きな方ではないですが、この作品は他のシーンが凄く良いので、そこまで気になりません。でも何回か怒るシーンは出てくるので、そういうのが苦手な方は要注意です。
公式サイトの視聴の部分はこの癇癪を起こすシーンがチョイスされていますね。
あと、病弱な設定なので咳をするシーンが多いのですが、この咳き込み具合がかなりリアルです。本当に喉が苦しそう。


この作品の聴き所は、寂しく過ごしてきたエーリヒの病み具合と、孤独を癒してくれる私に甘えたり、すがったりするエーリヒですかね。
そこまで病んでるとは思いませんが、独占欲のあまり私を鎖で繋ごうとするくらいには病んでいます。
甘えモードのエーリヒは結構甘い声だし、ちょっとエロイです。実の姉弟なら教育的指導!状態です。
ケガしたエーリヒが、ねえお願い、指を舐めて?とおねだりするシーンはかなり甘々です。
ケガした指を舐められて「・・・っ。」と喘ぎ声?というか、声が漏れるのがエロイです。

少しくらいは興味が湧いて頂けましたか?もっと甘々なシーンもありますよ。
癇癪を起こすシーンさえ我慢できれば、甘々なシチュCDが好きな方にはおススメです。
怒ったり、甘かったり、怒ったり、甘かったり。という展開です。あと、不幸な生い立ちなので若干暗いです。


私はこの作品はステラワースで購入したのですが、ステラワースの特典CDがとても良かったです。
この特典CDが本編よりも好きなくらい。
エーリヒの屋敷の庭を2人で歩いていたら雛菊の咲く素敵なお庭を発見します。インドア派のエーリヒは自分の屋敷にこんな庭があるなんて知らなかったらしい(笑)。
エーリヒが私の膝枕で眠ってしまっている間に、私が雛菊で編んだ花の王冠をエーリヒにプレゼントします。
エーリヒはとても喜んで、代わりにある素敵なプレゼントをくれます。
プレゼントの内容と、その後のエーリヒの甘い長台詞はネタバレするのは止めておきますね。
この特典CDでは本編よりももっと成長したエーリヒが聴けます。そこには我儘で癇癪持ちな少年ではなく、精神的にも落ち着いた大人の男性になった頼もしいエーリヒにキュンキュンしてしまいます。


平和で甘々なシチュCDが好きな私にとっては、怒るシーンが難点ですが、甘々度合いで言えば結構高めな方なので満足です。
私は寝るときにCDを聞くので、聞きながらウトウトしても、怒るシーンで目が覚めてしまいます。
でもエーリヒがかわいいので許す(笑)。カワ(・∀・)イイ!!



・・・。肝心な所をネタバレせずに感想を書くのって難しいですね。
結末まで全部ネタバレしてしまった方が感想も書きやすいです。ネタバレしなかったところの感想は書けないですし。
悩ましいですね。
というか、1日に2回も投稿するのは初めてかも。よっぽど乙女向けCDに飢えているのでしょうか(笑)。

by allisfullofhiro | 2016-09-25 23:41 | 乙女向けCD感想
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