進撃イベのレポをほったらかして、ずっと楽しみに待ってた久しぶりの下野さん単独のシチュCDの感想を書きます。
とにかく、このイケメン革命のシチュCDは、最高というほかありません。私はイケメン革命のレイが好きで、元々かなり期待値が高かったのですが、その上を行く作品です。兎に角良かった。久しぶりに大ヒットです。私の中では。
それをこのブログを見に来ていただいている方に少しでもお伝えできればという思いで、深夜にも関わらずブログ書いてます。
いつもより若干テンション高めにお送りします。
以下、ネタバレありです。
いやー、もうほんと、最近下野さん単独のシチュCDの発売が無くて、かなり下野紘成分不足できつかった。クリミナーレの新作があまり好きではない感じだったので余計に辛かった・・・。
イケメン革命のレイのシチュCDが出ると知ったときはかなりテンション上がったのですが、アニメイトオンラインで予約しようと思ったら販売終了となっていて、愕然としました。でもすぐに復活していてちゃんと買えてほんと良かった。
因みに今はアニメイトオンラインもステラワースもお取り寄せになってますね。
スマホで初めて私がダウンロードしたゲームがこのイケメン革命でしたが、まんまとレイにはまりました。だからレイの思い入れは強いです。
甘々なシチュエーションが好きな私でも、youtubeの公式の視聴動画は最後まで聞くのに何度か一時停止をしないと聞けないくらい甘くて、聞いていて恥ずかしくなりましたが、CD本編も後半はずっとそんな感じです。
私は今1回通して聴きましたが、甘々のため2回目聴くのにとても気合が必要になるので、そうそう何回も気楽に聴けないと思います。でも好きだ。
これぞシチュCD。これぞ王道。特に内容が濃いというわけではないのですが。ストーリーはいたって普通です。
でも優しくて甘いレイがもっと大好きになりました。私の文章力では伝えきれないと思いますが、本当におススメです。甘いのが苦手でなければ、シチュCD好きな方、下野紘さんファンの方に全力全開でお勧めします。
逆に甘い恋人同士のシチュが苦手な方は、かなり糖度高めなのでやめといたほうが良いと思います。
01. プロローグ
イケメン革命の世界観、アリスや黒の軍などの説明をしてます。
やっぱレイの声イケボやわ~。良い声だわ~。下野さんの落ち着いた優しい声が癒してくれます。絶対脳内でアルファ波が大量に出てる。
下野さん結構ゆっくりめに喋ってる気がします。声のトーン的には眠りに落ちるのに最適な感じなのに、この後のトラックが目が覚めるほど甘いから眠れません(笑)。
02. Secret Date ~レイ~
レイとのデートCDなのですね。
最初の方で手をつなぐのですが、
「手、繋ぎたいの俺だけ?」という台詞の下野さんの演技が良い!
デートは、まずは路地裏に猫を触りに行きます。
デート中に猫と戯れるレイが可愛い。猫にも優しく話しかけてるレイ。私が連れて帰りたいわ(笑)。
「(猫に対して)何?おまえどこから来たの?ん?」
ここの下野さんの言い方が優しくてヤバい。
そのあとレイが私がフェンリルからもらった鍵のネックレスを見て、その鍵に見覚えがあると言います。
その鍵は以前レイとフェンリルが埋めたタイムカプセルの鍵で、2人でタイムカプセルを埋めた場所に行きます。
ここで1つだけ私がひっかかったというか、ひいた場面が。
アリスが鍵を使って勝手にタイムカプセルを開けちゃうんですよね。レイとフェンリルのタイムカプセルなのに。このCDで唯一ちょっとだけ不満な点です。
でも下野さんの
「待て待て待て待て。こ~ら、そこまでだ。」
という言い方が好きすぎるので許す(笑)。
レイがアリスのワガママを全部聞いてあげているのが良いですね。アリスに見つめられるということを聞いてしまうレイ。
なんだかんだ尻に敷かれてるんですね。
レイがパスタのお店に行くかと誘うのですが、ルカが作った料理が食べたいとアリスが言ってすぐに帰ります。もうデート終わり?
もうちょっと色々あったら良かったな~。
家に帰ってご飯食べた後、部屋に2人きりになります。が。が。が。ここからが超絶甘いです。私は何回口から砂を吐いたかわかりません。口から砂とか砂糖とか、なんか色々出たよ。聴いていると恥ずかしすぎて、何回か、一時停止してしばらく他のことをして気を紛らわせて落ち着いてから、また続きを聴いてすぐに一時停止するのを繰り返しました。
キスしかしてないのにめっちゃエロいです。聴いているとなんだかいたたまれない気持ちになります。でも好き(笑)。
下野さんの吐息交じりの声が色っぽいです。下野さんのシチュCDの中でもトップクラスにドキドキしました。下野さんの声が艶っぽすぎる。レイはテンション低めの静かなキャラなので、下野さんの演技が過剰だからセクシーというわけでは決してありません。控えめで自然な演技なのにナチュラルに色っぽいのが凄い。乙女ゲームやシチュCDの甘いシーンは特に、演技過剰というか、セクシーさを前面に押し出してるなと感じる方もおられるのですが、下野さんにはそんなこと感じません。下野さんの声の破壊力が凄くてライフがゼロになりました。
下野さんの演技が良いなと思った台詞を挙げようと思ったのですが、多すぎて無理でした。全部が素晴らしい。
「子供みてぇなキスだな。・・・・下手くそ。」
アリスからキスしたら、子供みたいなキスだと笑われるのですが、レイが本当に嬉しそうでほっこりします。「下手くそ」の言い方の優しいこと。若干聞こえづらいのですが「下手くそ」って言ってるんですよね?
で、朝チュンです。ほんと良かった。朝チュンでがっかりせずにホッとする私。
朝から甘いけど、さっきまでとは違って平和な甘さです。良かった。
で、起きたらレイから素敵なプレゼントが・・・。何かはCDを聞いて確認してください。
「だから・・・買った。」の部分の「買った」の言い方が好きです。
03. エピローグ
最後はレイの幸せそうなモノローグで締め。アリスへの愛を語ってます。この終わり方良いなと思うのですが、終わってからすぐにキャストトークが始まるので、もう少し余韻に浸りたかったかもです。
04. キャストトーク
本編からすぐにキャストトークが始まるので、レイとのトーンの違いに少し驚きました。レイの声に耳が慣れていたので、下野さんの地声ってそういえばこういう声だったな、と。緊張しておられたようなので、若干よそゆきの声かもしれませんが。
レイを演じるのに緊張したという下野さん。
色んなことを考えながらレイを演じてくれたんだなーとわかって、とても嬉しかったです。
後はいつもの可愛い下野さんです。いつもの感じのトークなので、さっきまでドキドキしっぱなしでしたが、これを聞いて安心しました。
最後の質問が、聴いているファンにレイのアピールをというものだったのですが、自分が演じているキャラは自分と一心同体だと思ってしまうので、キャラをアピールすることは自分自身をアピールすることのようで恥ずかしいらしい。下野さんっぽくて良いなーと思いました。
このCDは全部で40分くらい。そのうちの4分の1がキャストトーク(笑)。もうちょっと長かったら・・・って贅沢かな。
あー、ほんと良かった。
甘々で大満足なのですが、今後何度も聴くかというとわからないです。
四季彼氏とか、新選組勿忘草の血魂録は、作品としては大好きですが、ほとんど聴き返したりしないCDです。聴くと悲しくなるから。
このCDも聴くとドキドキしすぎてライフがゼロになるから、普段使いのCDにはできないかもですね。
普段使いのCDはもっと気楽に聴ける程良い甘さのやつかな。
・・・普段使いのCDって何だ?(笑)
でも間違いなくこのCD好きです。私の中でイケメン革命のレイがうたプリの来栖翔ちゃんを抜いてしまった・・・。私的ランキング乙女ゲーム部門で我来也と来栖翔を抜いて今単独1位です。すぐに変わると思いますが。この3人が私の中で熾烈な争いをしてます。
長々と書いてしまいましたが、言いたいことは下野さんの演技が最高だということと、迷っておられる方がいるならお勧めだということです。はい。