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下野紘さんを細々と応援するファンブログです。
by 響

bpm本公演「QUICK DRAW」 レポその②

QUICK DRAWのレポについてですが・・・。
待ってくださっている方ももしかしたらおられるかもしれないのですが、twitterで、DVDが発売されるから詳細なネタバレは避けたほうが良いというつぶやきをいくつか見かけまして。他のイベントなら詳細なレポがtwitterやブログでアップされますが、QUICK DRAWについてはそこまで詳細なネタバレは見つけられませんでした。
舞台の内容を詳細にネタバレするのは良くないんじゃないかと私も薄々思っていたので、どうしようかと悩んでいたらGWの前半終わってました。
詳細にあらすじを書くのはナンセンスだし、まだ見ていない人は見ないでくださいという内容を前回の記事で書きましたが、こんな少人数しか見ていないブログとはいえ、やっぱり大っぴらにネタバレしない方が良いのだろうか。どうだろうか。
ここ数日はほぼほぼもうレポ書くつもりはありませんでした。手間暇かけて書いたレポが他の方に迷惑かけてたら嫌だし。

色々考えましたが、QUICK DRAWは今までに何度か舞台化されている点と、かといって今回が過去と全く同じではなく新たなシーン等が追加・変更されているであろう点を考慮し(?)、最後のオチはネタバレせずに、途中まであらすじを書くという所に、中途半端に落ち着きました。
どこまで書くかはまだ決めていませんが、第一部はとりあえず書こうかなと。第二部は伏線回収とかネタ晴らしとかが沢山あるからどうしようかなと。
正直、twitterのつぶやきを見る前に第一部はメモっていたのですが、つぶやきを見てからメモを書くのを止めたので、どちらにしても第二部はメモ無しのざっくりレポしかもう書けないと思いますが。



とりあえず書きますが、もしかしたら削除するかもしれません。すみません。中途半端で。
舞台を見ていない方で、DVDを購入するつもりの方は絶対に読まないでください。
いつもの通り記憶の改竄・捏造満載の不正確なレポですが、大体の雰囲気がつかめれば良いという方だけお読みください。
台詞等は何となくの内容を私の作文でお送りしていますので、正確な言い回しではありません。
以下、ネタバレ。













【前提(前回も書きましたが)】
遅筆な漫画家が作業に集中するために旅館に宿泊している現実世界と、その漫画家の書いている西部劇漫画の世界(劇中劇)と、2つの世界が交互に、または並行して出てきます。


現実世界(旅館班)のメインキャスト
若村章造(通称:若造)・・・聖(ひじり)の担当編集
聖ナツオ・・・ベストセラー漫画「風のマイラ」の作者で遅筆な漫画家
女将・・・若造と聖が宿泊している旅館の女将


漫画世界(西部班)のメインキャスト
マイラ・ベル・シャーリー・・・女ガンマン
ビリー・ザ・キッド・・・マイラの仲間のガンマン
パット・ギャレット・・・マイラの仲間のガンマン、後に保安官になる
カラミティ・ジェーン・・・二丁拳銃の女ガンマン
ドク・ホリディ・・・マイラの仲間のガンマン、歯科医の免許を所持
スカンク・チャック・・・マイラの仲間のガンマン
最強軍団・・・マイラの敵、全部で8人



~第一部~
1. マイラとテン・カウント・ジョーの決闘

【内容】
プロジェクションマッピング(?)的な映像とSE。
雨、ザアアアアアア

マイラとジョーが新聞社へ入ってくる。
ジョー「こちらへどうぞ。」
マイラ「銃を返して。」
ジョー「どうぞ。まさか賞金稼ぎに出くわすなんて。良かったですよ預かっておいて。預かってなかったら、あなたぶっ放しそうだ。
それにしてもこの数日間、あのマイラ・ベル・シャーリーに取材できて光栄でした。」

雑談をしていたジョーがマイラに銃を向ける。マイラ肩を負傷。
マイラ「どういうつもりだい。あんた何者なんだい。」
ジョー「私は最強軍団ナンバー3、テンカウント・ジョー。あのマイラがあんなごろつきにやられるなんて許せない。私の手で始末してあげますよ。」
ジョー「私にはポリシーがある。決闘の際には10カウント以内に事を成すんです。10数えるうちにみんな死ぬ。」
マイラ「やれるもんならやってみな。」
マイラ銃を撃つ。テンカウント・ジョーは撃たれて倒れるが、撃った銃は空砲でジョーは無傷だった。
ジョー「それは空砲ですよ。」
マイラ「はっ、あのとき。」

ジョー「10。(笑いながら)私が預かった時に弾は抜いておいたんですよ。9。賞金稼ぎ達が来て、銃を預かる口実ができて良かった。」
マイラがジョーに向かってテキーラの瓶を投げる。
ジョー「8。やけになったのか?こんなことをしても無駄だ。・・・このテキーラ高かったんだぞ。
まあいい。マイラを殺った賞金で浴びるほど飲んでやる。」
火を投げるマイラ。ジョーの周りに火が付く。
ジョー「こんなことをしても無駄だ。火が回る前にお前は死に、私は外に出る。」
マイラ「それはどうかな?大事なことを忘れてないかい?とっくにテンカウントは過ぎてる。」
ジョー「ポリシーなんてもはやどうでもいい。お前を殺しておれは賞金をいただく。」
マイラ「ポリシーを捨てた時点でお前は終わっている。」
窓の外に向かって空砲を打つマイラ。
ジョー「どうしたんだマイラ。それが空砲だって忘れたのか?」
外から賞金稼ぎが撃ってくる。物陰に隠れながら窓から外を伺うジョー。
ジョー「何!? あいつらもう追ってきたのか。それにしても、こんな雨の中、馬のひづめの音が(マイラには)聞こえていたというのか。」
火が回って暴発して弾がジョーに当たる。
ジョー「暴発!?」
マイラ「あんたは新聞記者だと私に信じ込ませるためにガンベルトを着けてなかった。だから上着のポケットに弾を入れていたのが仇になったね。
私の行動パターンは読めても、賞金稼ぎの行動パターンまでは読めなかったわけだ。」
ジョー倒れて死ぬ。マイラ外に出る。



【感想】
私の文章では全く伝わりませんが、プロジェクションマッピングのような映像で雨が表現されていて、漫画の世界観を上手く表現されていました。
雨の線が映し出されたり、ザアアアアアアという文字が映し出されたり。指名手配書(?)のような紙切れが風に飛ばされている様子が映像で見て取れました。
最初のシーンはマイラとジョーの決闘シーン。2人ともとてもかっこよくて洗練されていて、物語に引き込まれました。
相手の裏をかく一筋縄ではいかない2人の大人なやり取りが痺れました。
マイラが肩を怪我したのはいつだったかちょっと自信無いです。あとジョーの世間話ももう少しあったような気がするのですが忘れました。
詳細を忘れたので書けませんでしたが、新聞社の部屋に入ってきたときに、上着掛けにかけておいたジョーの上着のポケットに入れておいた弾に火がついて、暴発してジョーに当たったということです。やっぱり文章だけではわかりにくいですね。





2. マイラが仲間と合流

【内容】
棺桶屋「新聞記者のジョーが、マイラのことを嗅ぎまわっていたんですがね。テンカウント・ジョーに似ていたんですよ。」
ビリー「本当か。マイラは無事か。」
おびえる棺桶屋。
ビリー「別にお前を殴ろうってんじゃない。」
棺桶屋「既に殴られていますよ。」
ギャレット「心配するな、あいつはそうすぐに死ぬたまじゃない。」
心配するビリー。
ギャレット「マイラの馬があるからこの辺りにいるはず。」
仲間の誰か「本当に、テンカウント・ジョーだったのか?」
ドク「棺桶屋さん、今すぐに5フィート半の棺桶を1つ用意しておいてくれ。」
棺桶屋「わかりました。でもなぜ?」
ドク「もしマイラが見つからなかったら、お前を入れるためだ。」
棺桶屋「ひー。」

上手からマイラ現れる。
ビリー「マイラ聞いてくれ、あの新聞記者実は最強ぐ・・・」
マイラ「最強軍団のテンカウント・ジョーだろ?」
ビリー「!?」
マイラ「さっき自分から話してたのを聞いた。そして奴の最期の言葉もな。」
ギャレット「やっぱりな。」
ビリー「さすがだぜ、マイラ。」
マイラ「誰に向かって口きいてるんだよ。」

賞金稼ぎが下手(しもて)から4人追ってくる。上の方から銃が撃たれる。ジェーン登場。
ジェーン「あんたの命をもらおうと思ったけど、もうこいつらでランチ代くらいになるし、今日のところは見逃してあげる。」
マイラの仲間の誰か「二丁拳銃のカラミティ・ジェーン?」
ジェーン「誰が二丁だって言った?」
シュガーとシナモンが登場。
ジェーン「今は四丁だよ。」
誰か「ボディーガードを雇ったのか。」
ジェーン「さあ。この子たちも私の命を狙っているらしいから。ねー。
お近づきのしるしにこいつら(賞金稼ぎのこと)あんたにあげる。あはははは~。」
ジェーン笑いながら立ち去る。



【感想】
テンカウント・ジョーとの決闘を終えたマイラが仲間たちと合流するシーン。マイラと仲間との友情が良いですよね。
こんなに最初のシーンからとても重要な台詞が織り交ぜられていたのかと思うとゾクゾクします。
ジェーンはカワイイ。浅沼さんがインタビューか何かでジェーンは漫画っぽい振り切ったカワイイキャラとして作ったというようなことを仰っていたような気がする。




3. OP
オープニング映像とともにキャストの方々が順番に登場。われらが下野さんは一番最初に登場してました。
映像に若村章造/下野紘という文字が映し出されて、下野さんが登場して、すぐに次の方にスポットライトが当たって下野さんははける、という感じ。
下野さんは編集者らしく携帯で電話をしているポーズをされていたような気がするのですが、日によって違ったんだっけ?




今日はこの辺にします。
このレポかなり長くなりそうですが、これでも台詞でいえばごく一部分しか書けていないと思います。
今回は漫画の世界のみでしたが、次回は現実世界なので下野さんが登場します。

by allisfullofhiro | 2018-04-30 22:04 | イベントレポ
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